みなさま、お世話になっております
よーやっと(@aaaiii0214)です
今回の記事ではVornado(ボルネード)のサーキュレーター・クラシック・ジュニアの紹介をしていきます。
部屋の空気を循環させて暖房効率をあげたり、最近育て始めた観葉植物に風を当ててあげるためにAmazonでサーキュレーターを探していたところ、デザインに一目惚れをして即ポチってしまいました。
オシャレで機能的なサーキュレーターを探しているという方は参考になると思いますので是非最後までみていってください。
ボルネードのヒストリー
まず最初にVornadoという企業がどのような組織なのか、Vornado社について少しだけ触れておきたいと思います。
1920年代の初めに、「飛行機を改良したい」という一人の発明家ラルフK. オダーの思いから、Vornado社の歴史は始まります。
その技術を扇風機に応用して、1945年に世界初のサーキュレーターが誕生しました。
意外と歴史のある企業なのです。
Vornado(ボルネード)の名前の由来は、Vortex(渦)とTornado(竜巻)が結びついてできた造語です。
参考元
▷VORNADO公式サイト:ヒストリーより
開封
それでは早速開封していきましょう。
外箱の正面デザインはこんな感じでシンプルでオシャレです。
背面・側面のデザインはこんな感じでいちいちオシャレで開封のテンションがあがっています。
いざ開封!!
外装箱の内側まで米国風のデザインが施されていて、細部にまでこだわりを感じます。
本体はこんな感じで、カラーはホワイトを選択しました。
(ホワイトは真っ白という白ではなく少し黄色味がかったクリーム系の白色をしています)
本体サイズは幅31cm、奥行21cm、高さ35cmとなっています。
アメリカ映画に出てきてもおかしくないオシャレでクラシカルなデザインが部屋のインテリアに良いアクセントを加えてくれそうです。
金属製の本体が醸しだす高級感は家電というよりもインテリア雑貨と言った方が良いかもしれません。
角度調整は自由度が高く、真上に風を送ることも可能です。
風量は強と弱の2パターンのみで、風量の調節や電源のON/OFFは本体背面のつまみをひねることで行います。
風の到達距離はカタログスペックで約15mほどになっています。
首振り機能がついていない理由
Vornadoのサーキュレーターには首振り機能がついていません。
僕も最初にAmazonの商品ページを見た時は「え〜 1万円もするのに首振り機能ついていないの?」とマイナスなイメージを持っていました。
ですが首振り機能がついていないことにはキチンとした理由があります。
その理由は『部屋の空気を循環させるに首振り機能は不要』だからです。
部屋の空気を循環させるためには、空気を一定方向に動かすことが大切なようです。
サーキュレーターが首を振ると近くの空気だけが揺らされるだけで、循環されません。
一番効率が良い空気循環のために、Vornadoのサーキュレーターに首振り機能をつける必要がない理由はココにあります。
サーキュレーターの必須項目だと思っていた首振り機能ですが、サーキュレーターを発明した歴史あるメーカーからの「必要がない」というメッセージには非常に驚かされました。
使ってみた感想
最初はデザインに一目惚れだったのですが、実際に使用してみると風量も申し分なく短時間で部屋の空気の循環を行ってくれるので、暖房効率があがり快適に部屋で過ごすことができました。
僕の部屋は間取り的にデスクで作業をしているとエアコンの風が顔にダイレクトに当たってしまうため、頭がボーッとしてしまい頻繁にエアコンをつけたり消したりして、作業の集中を妨げてしまうことがよくありました。
エアコンと併用してサーキュレーターを天井に向けて使用することで、局所的ではなく部屋全体が満遍なくあたたまるようになり、エアコンの温度を1~2℃下げても寒さを気にすることなく快適に作業に集中できるようになりました。
そしてなによりこのクラシカルかつスタイリッシュだけどどこか可愛らしいデザインが、部屋のインテリアの中で目を引くのだけど主張しすぎないちょうど良い塩梅で非常に気に入っており、購入して本当によかったと思っています。
気になった点
Vornadoのサーキュレーターを使ってみて気になった点は下記の3個です。
- 電源のON/OFFや風量の調整をするダイヤルが背面にある
- 風量が(強)の時の音が少し大きい
- タイマー機能はついていない
電源のON/OFFや風量の調整をするダイヤルが背面にある
このVornadoのサーキュレーターは電源のON/OFFや風量の調整を行うのがダイヤル式で、本体背面に配置されています。
風量の調整を行う際は本体の背面にいちいち手を伸ばさないといけないのは若干の手間に感じてしまいます。
アナログな仕様がデメリットに感じられますが、このクラシカルでスタイリッシュなデザインをみるとむしろ許せてしまうのが不思議です。
風量が(強)の時の音が少し大きい
風量を(強)にした時の音は「ブォーン」とかなりの音がします。(上記動画参照)
Apple Watchのノイズ計測アプリを使用したところ、エアコンの風の音が44dB程度に対し、ボルネードの(強)の音61dBほどありありました。
ちなみにボルネード(弱)の音は40dB程度でした。
やはり(強)の時の音は結構気になります。(弱の時の音はほとんど気になりません)
暖房と併用する際のサーキュレーターの使い方として、最初は(強)にして空気の流れを作り、空気が回り始めたら(弱)に切り替えを行います。
ですので(強)にしておく時間はそこまで長くはなく、「ブォーン」という大きな音がするのは短時間で済むのですがやはり少し作業中に気にはなってしまう大きさでした。
タイマー機能はついていない
Vornadoのサーキュレーターにはタイマー機能はついていないため、電源をON/OFFしたい時は背面のダイヤルを操作するしかありません。
僕はタイマー機能や外出先から電源のON/OFFをしたいので、スマートプラグを一緒に使っています。
SwitchBot社から発売されている「SwitchBotスマートプラグ」を使用することで『時間を指定して電源をON/OFF』、『アプリを使用してスマートフォンから電源をON/OFF』することが可能です。
まとめ
以上がレトロなデザインが素敵なVornado(ボルネード)のサーキュレーター・クラシック・ジュニアのレビューでした。
春と秋は窓を開けた際の空気の入れ替えに、梅雨の時期は部屋干ししている洗濯物に風を当てて乾かしたり、夏と冬は部屋の空気を循環させて冷暖房の効きを良くしたりと春夏秋冬全ての季節で使用することができることを考えると意外にコスパの良い買い物をしたと思います。
コスパや機能面以外でも見た目がクラシカルでオシャレなので部屋に置いておくだけで画になるところが気に入っています。
インテリアのアクセントにオシャレなサーキュレーターを探している方に非常にオススメですので是非参考にしてみてください。
それでは
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