みなさま、お世話になっております
よーやっと(@aaaiii0214)です
今回の記事では、2021年9月24日に発売される新型iPad mini 6を購入した理由とiPad mini 6をオススメできる人・できない人について話していこうと思います。
iPad mini 6の購入を検討しているみなさまの参考に少しでもなれば幸いです。
はじめに
僕はiPad miniシリーズは第3世代以外の全ての端末をガッツリと触ってきました。
そんなiPad mini大好きおじさんから言わせてもらうと今回のiPad mini 6は『iPad miniの完成系』だと思っています。
Appleイベントで発表があった時はめちゃくちゃテンション上がりましたし、予約開始すぐに深夜のテンションそのままに『iPad mini 6 容量256GB Wi-Fi + Cellularモデル』¥95,800(税込)を即決&一括購入しました。
僕達のテンションとモチベーションを最高に上げてくれたAppleイベントから数日が経ち、少しずつ冷静になり色々と考えた結果
『iPad mini 6は確かに最高に魅力的な端末だが、万人にオススメはできない』
という結論に至りました。
僕が『iPad mini 6を購入した理由』と個人的に思う『iPad mini 6が万人にオススメできない理由』を前モデルのiPad mini 5からの変更点を交えて説明していきたいと思います。
まずは前モデルiPad mini 5からの主な変更点を独断と偏見を交えつつ簡単に説明していきます。
前モデルからの主な変更点
ディスプレイサイズが8.3インチフルディスプレイに
画面サイズは7.9インチから8.3インチになりフルディスプレイになったことで、ベゼルがかなり細くなりました。
僕はiPad miniでアニメやYoutubeを視聴することが多いので、視聴体験をどれほど向上してくれるのか今からとても楽しみです。
本体サイズは小さく、重量は軽く
本体サイズ
iPad mini 5『高さ203.2mm、幅134.8mm、厚さ6.1mm』
iPad mini 6『高さ195.4mm、幅134.8mm、厚さ6.3mm』
となっていて、厚さは若干増したが、本体サイズの小型化に成功しています。
しかも本体重量はWi-Fiモデルで300.5gから293gに、Wi-Fi+Cellularモデルでは308.2gから297gにまで軽量化に成功しています。
実物を手に取って比較してみるのが非常に楽しみです。
接続端子がUSB Type Cに
接続端子がLightningからUSB Type Cになったことで使える周辺機器も増えました。
世の中が落ち着いて旅行に行けるようになった際は、出先で撮った大量の写真をすぐにiPad mini取り込み、帰りの電車の中でLightroomでサクッと画像編集したいなと考えています。
Apple Pencil 第2世代に対応
対応しているApple Pencilが第1世代から第2世代に変更になりました。
Apple Pencil 第2世代に対応したことでiPad miniの側面にマグネットで取りつければ充電できるようになりました。
個人的にはApple Pencilが第2世代に対応してくれたことは非常に嬉しいです。
これでApple Pencilを探す頻度も少なくなるだろうし、なによりも『ジョブズが生きていたらブチギレたであろう お尻ぶっ刺し充電スタイル』から卒業できることが本当に嬉しい。
ロック解除は電源埋め込み式Touch IDに
ロック解除方法が指紋認証なのは変わりませんが、ホームボタン埋め込み式Touch IDから電源ボタン埋め込み式Touch IDに変更になりました。
現行のiPad Air 4から実装された電源ボタン埋め込み式Touch IDがiPad mini 6にも実装されました。
手軽に外に持ち出すことができるiPad mini 6、外出時にマスク着用状態でロック解除する機会もそこそこあると思うので指紋認証の継続はありがたいです。
(iPhoneにも実装し…ゴホンゴホン)
スピーカーが上下2箇所に
スピーカーが端末の上下2箇所についたことで動画コンテンツを更に楽しめるようになりました。
手軽に外に持ち出して使えるiPad mini 6なので、ウォーキングの休憩がてら動画コンテンツを楽しみたいと思っています。
チップはA15 Bionicに
チップはA12 BionicからA15 Bionicにグレードアップして、CPUパフォーマンスは40%、GPUのグラフィック性能は80%向上しました。
ぶっちゃけ個人的にはiPad mini 5の性能でもなに不自由なく普段使いできていたので、正直持て余しそう感がすごいです笑
フロントカメラの性能向上
フロントカメラが7MPから12MPの超広角フロントカメラに変更になりました。
超広角フロントカメラの搭載に伴い、いままではiPad Proにしか搭載されていなかった、センターフレームが実装されました。
テレワークやテレビ電話の際に人が動くとカメラもその人を追従してくれる便利な機能です。
音量ボタンが端末上部に
iPad AirやiPad Proは端末右側に音量ボタンを搭載していますが、iPad mini 6ではApple Pencilを装着するスペースを確保するために上部に移動しました。(端末左側はSmart Folio用に開けている)
横置きした時の音量調整が楽になりそう。
イヤホンジャック廃止
今回のiPad mini 6で唯一残念な点
他のフルディスプレイモデルのiPadは全てイヤホンジャック非搭載なので覚悟はしていた。
これでイヤホンジャックを搭載しているiPadは無印iPadのみとなりました。
その他の変更点
その他にも新色(パープル、ピンク、スターライト)が追加されたり、専用のSmart Folioが発売されたり、5Gに対応したりしています。
僕がiPad mini 6を購入した理由
『僕の考えた最強のiPad mini』が実現したから
購入理由はただひとつです。
僕がずっと思い描いていた、最高のiPad mini 6をAppleは実現してくれたからです。
特に以下の3つはiPad miniへの実装を渇望していました。
- フルディスプレイ
- USB Type C
- Apple Pencil 第2世代
前モデルのiPad mini 5のLightning端子に第1世代のApple Pencilをぶっ刺しながら充電し、ベゼルの太い画面で動画コンテンツを消費していた僕がずっと思い描いていたiPad miniがついに買える!
何年もずっと妄想していた理想の女性がついに目の前に現れた!!
Appleからの発表があった時はそんな心境でした。
そりゃ速攻でポチりますよね
iPad mini 6をオススメできる人・できない人
オススメできる人
以下の3つのどれかに当てはまる方はiPadシリーズの中でiPad mini 6が最適である可能性が高いのでオススメです。
- 手軽にコンテンツ消費をしたい人
- 持ち出して簡単な作業に使う人
- 片手で持てるサイズが好きな人
手軽にコンテンツ消費をしたい人
僕のiPad miniの使用用途のほとんどが、Youtubeやアニメ、電子書籍などのコンテンツ消費やWebブラウジングです。(たまにノートアプリやillustratorを使ったりはしますが…)
画面の大きなiPhoneとして手軽に扱えるため、コンテンツ消費には本当に最適の端末だと思います。
持ち出して簡単な作業に使う人
iPad mini 6はコンパクトで持ち運びに適しているので、外出先に持ち出して何か軽い作業をすることに非常に適しています。
ビジネスシーンではシステム手帳として使ったり、資料にApple Pencilで注釈を加えたり
プライベートシーンではiPad miniを外に持って行って、サラッとApple Pencilで風景をスケッチしたり、思いついたことをメモしたりと気軽に外に持ち出せるので、様々なシーンで色々な用途に使うことができます。
僕はiPad mini 5を以前紹介したMajextand Mと一緒に使い、近所の河川敷でチェアリングしながらブログの下書きをしています。
▷ 【Majextand M】2.3mmの極薄スタンドでiPad miniがより便利に
テキストを打つくらいの作業なら画面サイズは全然気になりませんし、作業に疲れたらそのまま動画やツイッターを見ることも可能なので非常に快適です。(Wi-Fi + Cellularモデル)
無印iPadやiPad Airなどではここまで気軽に持ち出すことはなかなか難しいと思います。
片手で持てるサイズが好きな人
iPad miniの最大の魅力である片手で持てるサイズ感
家電量販店などで実機に触ったことがある人はわかると思うのですが、iPad miniを触った後だと本当に他のiPadが大きく感じます。
うちの母親も実機を触った際に「無印iPadはデカイ!iPad miniの片手で持てるサイズが良い」と言っていました。
それならばと以前僕が使っていたiPad mini 2をプレゼントしたところ
「片手で持てるしスマホより大きな画面だから老眼でも見やすい」と喜んで使ってくれています。
iPad miniの最大の魅力であるサイズ感、そこに魅力を感じるのであればもうiPad mini 6を買うしかないですね笑
オススメできない人
以下の3つのどれかに当てはまる方はiPad mini 6でもできないことはないのですが、他のiPadシリーズの方がより快適に作業が行える可能性があるためiPad mini 6をオススメはしません。
- 学習用のノートとして使いたい人
- クリエイティブ目的で使いたい人
- コスパ重視の人
学習用のノートとして使いたい人
簡単なメモや日記、手帳としてiPad mini 6を使うのは全く問題ないとは思いますが、ガッツリ学習用のノートとして使用するのはあまりオススメできません。
理由は画面サイズ的に作業スペースに物足りなさやストレスを感じてしまう可能性があるからです。
僕は以前iPad mini 5を使用して簿記の勉強をしていました。
オンラインでの授業だったこともあり、授業のスライドがPDFでもらえたため、iPad miniに入れてそこに板書内容をApple Pencilで書き込んでいたのですが、やはりもう少し画面サイズが欲しいなと思ってしまいました。
もちろん画面サイズが大きくなったiPad mini 6で解消される可能性はゼロではありませんが、同じような悩みを持つ人がいたら僕は迷わずiPad mini 6の代金+約1万円で購入できるiPad Air 4をオススメすると思います。
クリエイティブ目的で使いたい人
ガッツリとイラストを描いたり、動画編集をしたい人にはあまりオススメできません。
マシンの性能的には全く問題ないのですが、やはり作業スペース的な問題で物足りなさやストレスを感じてしまうと思います。
趣味の延長線でイラスト制作や動画編集に使いたいのなら画面サイズが大きいiPad Air 4の方がオススメですし、本格的に仕事としてイラスト制作をしたいのならiPad Proをオススメします。
(仕事として動画編集をしたい方は個人的にはiPadよりもPCでやった方が良いと思っています。)
コスパ重視の人
とりあえずiPadを使ってみたい人、必要最低限の機能で十分な人、iPadをできるだけ安く手に入れたい人などにはiPad mini 6はオススメできません。
素直に無印iPadを買いましょう。
ほとんどの方が全く問題なく使えると思いますが、もし無印iPadを使っていて物足りなさを感じたら他のiPadシリーズを検討してみるで大丈夫だと思います。
まとめ: iPad mini 6は素晴らしい!だけど…
iPad mini 6は最高に魅力的で素晴らしい端末ですが向いていない作業ももちろんあります。
僕はiPad miniが大好きなので、本当は全ての人にiPad mini 6をオススメしたいです。
でも『その人のやりたいことに対しての最適解がiPad mini 6とは限らない』ということが、
iPad mini 6が万人にオススメできない理由です。
もしどのiPadが良いのだろう?となった時は「自分がiPadで何をやりたいのか」をきちんと明確にすることがiPad選びの際に失敗しない1番大切なことだと僕は思います。
自分自身の用途にあった最高のiPadにみなさまが出会えることを心から願っています。
この記事がiPad mini 6の購入を検討しているみなさまの参考に少しでもなれたのならば幸いです。
それでは
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